HosPACの趣旨―仲間探しをしませんか?

病院の中で、同じ病気をもつ人、病気や治療を克服した人、そして家族、医療者・・・みんなが集まっておしゃべりできたら、どんなに心強いだろう。院内患者会は、そんな想いをかなえます。院内患者会とは、医療者、患者、家族…みんなが集う病院の中の患者会です。院内患者会、それは心のよりどころ、仲間探しのためにとても大事なものです!

わたしたちは、院内患者会を開催したいと思う人、実際に運営している人を支援しています。

現在は、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫など、難治性血液疾患患者(家族)による院内患者会の設立、おしゃべり会の開催を全国の病院で進めていくための活動を主としていますが、他の疾患についてのご相談もお受けいたします。

 

      会長 新井辰雄(自己紹介)/ 副会長 佐藤ゆかり(患者会紹介エッセイ

 

第24回 院内患者会世話人連絡協議会 総会のお礼

10月13日の総会にご参集の皆様、ありがとうございました。杉原先生のご講演と精神科医師とのフリートーキングには、思わずながらの本音の発露もあり、盛会裏に終わりました。

 

ブログ案内です!

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薬草:ケジキタリス・・・・・・

人類は古くから、自然界の中で「病」を癒す薬を探し求めて来ました。その大いなる遺産の範疇に挙げられるのが、生薬と呼ばれているものです。近代科学技術を身に着けてきた今でも、そこには多くの自然の【叡智】が存在しています。

日常の視点から眺めたその様な草木の恵みを、徒然なるがままに綴ってみたいと思います。 

欧州を原産地とするジギタリス属の多年草は、釣鐘を密集させて垂直に伸びる姿の美しさから園芸品種としてよく知られています。ジキタリスDigitalis purpurea L.)がその代表とも言える草花で、その特異な花の姿や薬効ゆえに古くから神話や民話に登場してきました。ケジキタリス(Digitalis lanataは、同じ仲間ですが少し小ぶりなこともあって目立たない存在でした。しかし、現在の薬学の視点から見ると、強心配糖体の原基としてジキタリスに変わる重要な原基として位置づけされています。

話題の多いジキタリスに纏わる話から始めてみましょう。

ジギタリスの直立した姿はルピナスに似ており、原産地のヨーロッパの花壇ではよく見かける草花です。古くから知られた花の証として、ローマ神話にはゼウスが妻のヘラの骰子遊びに眉をひそめていて誤って地上に落ちた骰子をジキタリスに変えてしまった話、アイルランドの民話には悪戯を重ねる妖精を見かねた神が妖精をジギタリスに変え美しいが毒のある花とした話、イングランドではジギタリスは「狐の手袋」と呼ばれていますが、妖精が狐にジギタリスを手袋として足跡を消すのに使う事を教えたとの民話があります。

民話と同様に各地でそれとなく薬草として古くから使われてきた足跡のあるジギタリスを、明確な薬理作用のある植物として世に知らしめたのがウィリアム・ウィザリング17411799)です。自らの手で治せなかった死に至ると思えた水腫患者が、出身地のシュロップッシャー(イングランドの北西部の街)で民間療法師(老婆)によって完治したことを知り、秘伝の秘薬を聞き出しその薬効を調べ、ジギタリスに強心利尿剤の薬効のあることを証明しました。後世、彼はその業績から実験薬理学のパイオニアとして評価されています。

その薬効成分として、ジギトキシン(強心配糖体)・ジギトニン(サポニン類)等が含まれていて強心利尿剤として用いられましたが、副作用の少ない近縁系のケジキタリスを原基とする医薬品にとってかわられました。ケジキタリスの薬効成分として、ジゴキシン・デスノラシド・ラナトシドが挙げられます。(ジゴキシンとジギトキシンの化学構造上の違いは、一か所(H―)が(HO-)に置換されただけです。医薬の不思議なところです。)

ジギタリスケジキタリスも全草が猛毒であり摂食は禁じられていますが、ハーブなどとして摂食されているコンフリーは、その葉がジキタリスの葉に類似していて、中毒事故の発生もあり警告がなされています。コンフリー自体にも過剰摂食に問題のあることが分かり、摂食しないようにとの注意がなされています。

参照文献:季節の花300・木下武司氏HP・日本薬学会HP・都立薬用植物園・㈱ウチダ和漢薬HP・花図鑑・厚労省HPNIBIO・食品衛生の窓(東京都)ほか

 

                                (文責:三鍋康彦)

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