HosPACの趣旨―仲間探しをしませんか?

病院の中で、同じ病気をもつ人、病気や治療を克服した人、そして家族、医療者・・・みんなが集まっておしゃべりできたら、どんなに心強いだろう。院内患者会は、そんな想いをかなえます。院内患者会とは、医療者、患者、家族…みんなが集う病院の中の患者会です。院内患者会、それは心のよりどころ、仲間探しのためにとても大事なものです!

わたしたちは、院内患者会を開催したいと思う人、実際に運営している人を支援しています。

現在は、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫など、難治性血液疾患患者(家族)による院内患者会の設立、おしゃべり会の開催を全国の病院で進めていくための活動を主としていますが、他の疾患についてのご相談もお受けいたします。

 

      会長 新井辰雄(自己紹介)/ 副会長 佐藤ゆかり(患者会紹介エッセイ

 

(第20回) 院内患者会世話人連絡協議会総会

10月29日、HosPACの総会は、無事に終了いたしました。ご参加いただいた皆さま方、ありがとうございました。

講演・フリートーク・本心フリートーク(懇親会)と熱の籠った交流会となりましたのも、皆様方の日頃からのがん患者仲間への相互支援への真摯な志の発露のもたらすものではなかったでしょうか。

『例え、誰も来なくても定期・定時に開催して、常に支えの必要な患者や家族への場を備えておく』

ブログ案内です!

薬草:蝋梅・・・・・・・・・生薬:蝋梅花(ロウバイカ)

人類は古くから、自然界の中で「病」を癒す薬を探し求めて来ました。その大いなる遺産の範疇に挙げられるのが、生薬と呼ばれているものです。近代科学技術を身に着けてきた今でも、そこには多くの自然の【叡智】が存在しています。

 

自然界の花の少ない厳冬のこの季節に、葉に先立って枝々に黄色い花を一杯付けた蝋梅の姿は、どこか安らぎを感じさせます。気品のある甘い芳香を漂わせるのも、この季節に似つかわしく思われます。沈丁花(春)・梔子(夏)・金木犀(秋)のように濃厚な香りを振りまくのとは、また趣を異にしています。 

中国から江戸時代に渡来していますが、園芸品種として愛用されて広まったようで、薬用としての漢方の標準処方には見られません。しかし、蝋梅の萼付きの花を蕾の状態で採取して乾燥させたものを生薬「蝋梅花」として中国では古くから知られており、解熱、鎮咳、鎮痛薬として用いられ、また胡麻油に漬けたものが火傷の治療などにも用いられたようです。日本でも生薬「蝋梅花」は市販されて、民間療法として用いられていたようです。芳醇な香りを利用した香料や香水の用途もあり、水虫の薬に使われている事例もあります。 

薬効の成分としては、精油類のほかにフラボノイド類が挙げられます。蝋梅の花々とともに楽しませてくれる香りは、シネオール・ボルネオール・リナロール・カンファーなどの精油成分から来ています。 

なお、蝋梅の種子には、アルカロイドの一種であるカリカンチンを含んでいて、神経阻害による痙攣などを引き起こします。 

参照文献:季節の花300・東邦大学メディアネットセンター薬草園の世界・日本薬学会HP・武田薬品工業㈱HP・日本新薬HP・医薬品情報21                                         (文責:三鍋康彦)

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