社会生活を営む者にとって、就労は生きるための権利であり、また社会を支える責務でもある。その就労についての壁であった身分制度の消失に成り代わり、疾病の壁がある。
嘗ては、多くの若人の命を奪い且つ感染症ゆえの就労へ大きな障壁となった結核の事例に、我々は余りも学ぶことが少なかったのであろうか。
いま、「がん」疾患で、少し隠れた形で同じ就労の壁があり、患者や家族の大きな悩みになって居る。いろいろな支援活動もなされているが、今回、厚生労働省の委託を受けた研究の成果として、ハンドブックの形式で発表がなされた。自助努力の一端として、関心のある方の為に、「アーカイブ」に掲載してみた。
直接、研究成果や経過を見るには、下記を参照のこと。
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